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「予算議会」特集<1> 岡井議員の代表質問から (1)
岡井議員がおこなった代表質問の質問項目
● 国民健康保険料の問題について
● 介護保険料の問題について
● 障害者自立支援法の見直しについて
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高すぎて 払いたくても払えない 堺市の「国保料」
市長の決断で 「一般会計」からの繰り入れを
政令市並みに増額すれば、保険料の引下げは可能です
岡井議員は最初に、この議会に4万人を超える市民の署名が添えられて提出された「介護保険料と国保料の引下げを求める請願」にも関連し、堺市の高い「国保料」と「介護保険料」の問題について、市民の暮らしの実態をもとに質問しました。
この号では、国保料の問題について質問と答弁の要旨を紹介します。
堺市当局も認める
政令市の中で一番高い堺市の「国保料」
岡井議員の質問は、堺市の「国保料」の実態をただすことから始まりました。(答弁で明らかになった実態は、一覧表にしています)
堺市の一人当たりの「国保料」は、9万7870円で、政令市の中でも最も高く、大阪市に比べて2万円以上、高いことが明らかになりました。
堺市の「国保料」が高いのは
一般会計からの国保会計への
繰り入れが少なすぎるから
●堺市の国保料 1人当たり 年間 |
9万7870円 |
●大阪市は |
7万7328円 |
●政令市の平均は |
8万3826円 |
全国の自治体の「国保会計」も大変苦しい状況にあります。堺市だけではありません。その大きな原因は、国が国保への国庫補助金の補助率を引下げてきたからです。
国保会計の赤字分を、保険料に上乗せして解決しようとするならば、国保加入者の負担は限りなく膨らみます。
加入者の多くは、高齢者や零細な事業者、退職者や失業者であり、負担の増大は、暮らしの破壊につながりかねません。
加入者の負担を少しでも軽減するために、多くの自治体は、様々な努力をするとともに、一般会計からの繰り入れ(法定繰り入れはもちろんん、法定外の繰り入れを含め)をしています。
木原市長さんには
負担を軽くしようという
気持ち(福祉の心)がないのですか
堺市の国保料は「政令市の中で最も高い状況」となっていることは、堺市当局も認めています。
「貧困と格差」の広がりによって、心ならずも滞納する世帯が増えています。堺市の国保料は、「払いたくても払えない状況」になっているのです。
ところが、堺市は、国保料を1年以上滞納している世帯に容赦なく「国からの指導」として「国民健康保険証」を取り上げ、お医者さん(医療機関)では全額(10割の)医療費を払わなくてはならない「資格証」を交付(発行)しています。
せめて、滞納となっている人の、実情を親身になって聞くとともに、一般会計からの繰り入れを、政令市の平均並みに増額して、保険料の引下げを図るべきではないでしょうか。
数字が示す 堺市の高い「国保料」と保険証取り上げの状況(なんてひどいことを)
| 堺市 | 政令市(15市)の平均 | 備 考 |
一人当たりの「国保料」 | 97,870円 | 83,826円 | 政令市の中でトップ ●大阪市より、2万円高い |
一般会計からの繰り入れ (法定外繰り入れ 一人当たり) | 227円 | 11,789円 | 政令市の中で、13番目 ●堺市は、227円となっているが、実質はゼロ 旧美原町域の繰入金で算出した額 |
年度内で「保険料」が 滞納(完納していない)世帯の推移 | 01年度 | 25,454世帯 | | |
| 02年度 | 29,236 |
| 03年度 | 30,624 |
| 04年度 | 33,983 |
| 05年度 | 33,777 |
「保険証」とりあげて 「資格証」発効数(年度末) | 01年度 | 1019> | | ●府下自治体の「資格証」交付率平均で 0.81% ●政令市の平均 2.31% ●堺市は、2.33% 3577世帯(05・12現在) (参考)名古屋市 19世帯 さいたま市 32世帯 |
| 02年度 | 2507 |
| 03年度 | 2736 |
| 04年度 | 3212 |
| 05年度 | 3577 |
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