report 議会報告
堺市議会速報
2006年12月26日 861号

12月議会 (6)


 12月22日、堺市議会の「12月定例会」の最終本会議が開かれました。
 市長から提案されていた、補正予算案や条例案などとともに、議員提出議案として提出されていた政府などへの「意見書」案、市民から提出された「陳情」が審議され、採決に付されました。
 日本共産党議員団が、議案などにとった態度は以下のとおりです(主なものだけ掲載)

○市民・障害者の願い実現へ
 養護学校新設のための補正予算に賛成
○百舌鳥養護学校の青年学級を
 「なくさず充実を」の請願に賛成

●学校給食の調理民間委託拡大や学校園の用務業務を民間に委託するための補正予算に反対
●大阪府の後期高齢者医療広域連合の設置との関連で協議への堺市の参加に反対
 (「広域連合」の関連記事は、「速報」855号に掲載)
●原池公園体育館、教育文化センターの指定管理者は営利を目的とする株式会社に、また、
 鳳公園は、現職市議と関連すると思われるNPO法人に委ねられることから反対

「意見書」(案)への各会派の態度と結果はこちらへ


百舌鳥養護学校の「青年学級」「廃止せず充実を」の請願

 22日の市議会最終本会議に、百舌鳥養護学校の保護者らから提出されていた「青年学級の存続と充実」を求めた「請願」が議題として審議されました。
 日本共産党は、賛成の立場で討論をおこない、「請願」が議会の意思となるよう各会派、議員にも賛同を呼びかけました。
 自民・公明・フェニックス民主などの与党は理由も示さず、採択に「反対」し、切実な願いがこめられた「請願」をつぶしてしまいました。


百舌鳥養護青年学級の「存続・充実」「請願」に対する賛成討論(要旨)

 堺市教育委員会は、百舌鳥養護学校青年学級を本年度で廃止する方針を打ち出した。
 保護者をはじめ関係者から、9月の議会に1万3千名の「青年学級を無くさず、より充実してください」という陳情書が提出された。その後も切実な願いが寄せられている。
青年学級は昭和41年に設立され、以来40年、養護学校高等部や作業所がなかった時代も含め、「子どもたちの学びの場」「障害者の専門学校」としての役割を担ってきた。
 市は障害者作業所も52カ所もつくられており、当初の役割は終わった。行革の中で施策の選択と集中をした結果の方向というが、「学級」に要している経費は、年わずか1300万円。大規模開発に莫大な税金をつぎ込むとする一方で、大切な役割を果たしている事業を廃止することは認められない。
 本議会が、請願者の立場に立ち採択されることを希望し、賛成の立場を表明します。

(討論は城議員)


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