06予算案の概要示される
政令市“堺”初年度の予算の特徴は
依然「開発優先型」 市民のくらしには「冷たい」予算
堺市の「06年度予算案」についての「概要」の説明が、議員団に2月20日堺市当局からありました。議会への正式な提案は、2月28日の本会議になります。
その後、議会の審議をへて3月28日の最終本会議で議決される予定です。
以下は、当局の説明をもとに予算案のポイントをまとめたものです。(連載予定、今回はその(1))
政令市発足とはいうものの
見えてこない福祉と行政サービスの充実
堺市は、4月1日の政令市移行を前に、政令市堺の将来像や行財政のあり方を示す、市民にとっても重要な文章を今年に入って次々と出しています。
堺市の政令市像を示した「自由都市・堺 ルネサンス計画」(案)、06年度から09年度までの4年間を計画期間とした「新行財政改革計画」(案)、それに、政令市初年度の予算となる「06年度予算案」(概要)です。
「予算案」の概要を含め、それらの文書に共通する特徴は、市民の強い要望と運動をもとに要求や要望が反映されたものもありますが、住民にとって、政令市“堺”の魅力が見えてこないことです。なぜなのでしょうか。
一番の問題は、地方自治体の役割である、市民の暮らしを支援する役割や福祉を充実していくことが、市長の市政運営に欠如しているからではないでしょうか。
「予算案」を中心に見ていくこととします。
予算に反映された市民の願い(充分といえないものも含め)
■ 乳幼児医療費無料化
対象を小学校入学まで拡大
■お出かけ応援(100円)バス
月3回→月6回に拡充
■ 防犯灯設置費の補助の充実
電気代補助率を1/4→1/2
■ 駅舎のバリアフリー
阪和線 三国ケ丘、鳳駅など
■ 学校施設の改築・改修
体育館の耐震化
公共料金の引上げや補助金の削減・見直し
● 下水道料金値上げ
平均的な家庭で 17.25%
● 介護保険料引上げ
基準保険料の人で 37.8%
● 敬老祝金支給の見直し
77歳と88歳の「祝金」支給を廃止し、100歳時と最高齢者のみに
(主なもののみ)
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