市立百舌鳥養護学校の過密問題は深刻
根本解決は、市内にもうひとつ養護学校つくる以外にありません
現在の生徒数 小学部111人 中学部80人
次に乾議員は、百舌鳥養護学校の過密問題の解決を求めて、堺市の対応をただしました。
百舌鳥養護学校には、現在小中学部合せて191人障害児が通っています。1990年代半ばから生徒数が増えはじめ、毎年10人ほど増えています。
生徒数の増加に伴い、教育環境をそれに合せて改善していくことが自治体や教育委員会の大切な役割なのですが、百舌鳥養護学校ではそうはなっておらず、教育環境は劣悪過密になるばかりです。
教室が足りない、音楽室も美術室も無くなった、プールも狭く「行水」状態
先生のイスが職員室に入りきらない、ピアノは廊下に、スクールバスは満杯
増える生徒に、慢性的な教室不足が続き、特別教室は普通教室に次々と転用されています。職員室の先生の机も1人1つでなく、特製の2個1の机、中学部の生徒のプールは12メートルで「泳ぐというより“つかる”だけ」、運動場も狭く、運動会では保護者の観覧する場所が確保できないという状態です。
日本共産党は、この問題について度々議会などで取り上げ、改善を求めてきました。
そうした中、3年前に9つの教室が増築されましたが、今では焼き石に水といった状態です。
教育環境を守ろうと努力する、百舌鳥養護学校の先生や保護者の努力だけでは解決できないところまできています。
市は「本来の設置義務者である大阪府の教育委員会と協議して」と責任のがれをいうが、
政令市をめざすというなら、市が責任もって抜本的な解決を
市内にもうひとつ養護学校を早期に建設
養護学校に通う児童・生徒が増える傾向は続くことは確実です。養護学校の過密問題、劣悪な教育環境をつくり出してきたのは大阪府にも堺市にも責任があります。
堺市が問題の改善に本気で取り組むべきであり、政令市にふさわしいまちの顔づくりと称してすすめようとしている開発優先のまちづくりではなく、市内にもうひとつ養護学校を建設するなど、障害児の教育環境整備に力を注ぐよう、乾議員は強く要望しました。
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